2021/01/01(金)
コンプレフロスの巻き方
コンプレフロス, スポーツ障害, 健康, 当院の特徴, 膝痛
こんにちは!!
和歌山県和歌山市で【唯一】の慢性腰痛専門 整体院 國-KUNI-
院長の國中優樹です。
今回皆さんにお伝えするのは
公式サイトにも記載されている巻き方です。
それを選手や患者様に指導してる内容をシェアします♪
【巻き方】
①末梢から中枢へ巻く
→心臓の遠いところから、心臓に向かって巻くイメージ
②最初はアンカーを作る(テンションかけない)そこから50%伸ばし(1.5倍)伸ばしながら巻く
→基本は1.5倍に伸ばすんですが、内出血しやすい方は注意してください。
人の感覚の違いで50%はかなり変化があると思いますが、想像以上に伸ばして巻くイメージでOK!
③50%(バンドを半分)重ねながら巻く
④巻いた状態で「皮膚へのアプローチ」をするようにバンドをひねる。
→巻いてるバンドをぞうきん絞りするようにねじって皮膚のファシアを開放する
→やり方としては
軽く圧をかける・限界までひねる・さらにそこから、力強く捻る
これがベスト!
※私個人もそうですし、実際に現場で使用してる患者様も感じてることは
ファシアに対しては、「振動・圧迫」といったアプローチがとても有効だということ!
⑤巻いた状態で自動運動、他動運動を2分行う
→巻いた状態で関節へのアプローチを1分・筋肉へのアプローチを1分、合計2分行う
※一気にバンドを外す!
外した状態で自動運動、他動運動を2分行う
→外した状態で関節へのアプローチを1分・筋肉へのアプローチを1分、合計2分行う
⑥2分×2~3セット行う
→私は1セットで明らかに効果があれば3セット行うことで
「関節の動きかしやすさ」「筋肉の状態回復」「疲労の軽減」が大きく変化しました。
これは是非、ご自身で複数セット行い体感してみてください。
以上が、基本的な巻き方となります。
実際に当院の患者様で「テニス肘」で悩まれている方へのアプローチです!
この方はテニスをしていたわけではなくて
仕事柄デスクワーク・運転がメインで日ごろから腕の回旋が多いそうです。
検査したところ原因の筋肉は
→腕橈骨筋・長掌筋・前腕伸筋群を緩めると痛みはゼロでした
なので
その原因の筋肉に対してコンプレフロスをすれば確実に改善しますのでご覧ください♪
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よく質問をいただくもので
「右巻き・左巻き決まった巻き方ありますか?」これよく聞きますが
どちらでもOKです!
ただ、強制的に血流を止めるので必ず2分でやって、一度はずしましょう。
はずすとビビるぐらい軽くなってますよ!